ヘアの傷みを上手くカバーする髪型のヒント

意外と見られている!髪の傷み

意外と見られている!髪の傷み

 冬は乾燥、夏は紫外線と、髪にダメージを与える要因は、一年を通して存在します。
 さらに髪の洗い方や乾かし方、ブラッシングの方法など、自らの生活習慣が原因となって髪の傷みが進むケースもあります。
 トリートメントを十分にしないままでのパーマやカラーリングの繰り返しも、髪を傷める大きな要因の一つです。
傷んだ髪をそのままおろしていると、太陽の光に当たったときにパサつきや枝毛などがとても目立ちます。
おしゃれに敏感な女性に見られたら、髪のケアを怠っていることが即座に分かってしまうでしょう。
できることなら、いつもしなやかでツヤ・コシのある美しい髪を保っていたい気持ちは、女性ならば誰にも必ずありますが、一度傷んでしまったものを修復するには相当の手間と費用がかかるものです。
でも、だからと言って諦めることはありません!
髪が傷んでしまった時は傷みの目立たない髪型を工夫して、健康な髪が伸びるまでの間を乗り切りましょう。

髪の傷みをカバーする髪型

髪の傷みをカバーする髪型

 傷みが顕著に現われる場所は毛先なので、毛先がなるべく隠れる髪型がベストです。

 その点で言えば、編み込みヘアは毛先が全部隠れるので、傷みをどうしても隠したい人にはおすすめです。
ロープ編みでも三つ編みでも、編み方は好きなものでOK。
髪全体を編み込んで、見えない部分で留めてしまえば、毛先の傷みはすっかり隠れます。

 編み込みは難しいという人も、三つ編みを毛先まで結ぶスタイルなら傷みは目立ちにくくなります。

 ボブの人は、トップから2~3段階くらいに分けて結んでいくと、見える毛先がとても少なくなります。

 ロングの人は、毛先をまとめて内側に留め、「なんちゃってボブヘア」にすると完全に毛先を隠すことができます。
他に、ギブソンタックを使用すれば完全に毛先を隠すことができるでしょう。
襟足が2、3センチ程度のショートなら、パーマかコテでしっかり巻いて、サイドを編み込んでまとめると毛先が目立ちません。
隠せるだけの長さがない場合は、大きめのヘアバンドなどで視線を他の場所にそらす方法も有効です。

 ミディアムやロングの人も、まとめ髪にヘアバンドをプラスすると、傷みを隠しながら可愛くアレンジできます。
また、トップのパサつきを隠してくれるのも嬉しいポイントです。