顔形に似合う髪型&ヘアアレンジ!
顔の形は髪型を左右する
雑誌やテレビで人気の女性タレントと同じ髪型にしてもらったのに、なんだか自分には合っていない・・・。
そんな経験はありませんか?
実は、髪型の似合う・似合わないは、顔の形が非常に大きく影響します。
人間の顔の形は千差万別ですから、一人として同じ人はいませんが、ある程度分類することは可能です。
「こんな髪型にしたい」と思ったら、その人の顔型が自分と同じタイプかどうかを確認してみましょう。
もし、大きく違うようなら諦めるか、もしくはなりたい髪型を取り入れつつ顔の形に合ったアレンジを加えるなどして、自分に最も似合うようにカット・スタイリングを工夫することが大切です。
日本人の顔のタイプと似合う髪型
日本人に多いとされているのが丸顔です。
丸顔の難点は、前髪をまっすぐおろせばさらに幼く見え、両サイドにボリュームを持たせると顔が横に広がって大きく見えてしまう点です。
丸さをカバーするには、縦のラインを意識し、トップにボリュームを出すことと、前髪に隙間を作ることがポイントです。
大人っぽい魅力のある卵顔タイプは、ほぼどんな髪型でも似合いますが、丸顔とは逆を意識し、トップを抑えて両サイドをふわっとさせると、年齢よりも上に見られがちな印象が和らぎます。
エラが張って顔が大きく見えるのが悩みのベース顔は、ややもすれば男性らしいイメージが先行してしまいます。
顔まわりが出る髪型は顔の大きさを強調するだけなので、トップを高めに持ってきてサイドをパーマなどでふんわり隠し、曲線的なシルエットに仕上げると良いでしょう。
また、髪を結ぶときはサイドでまとめるとエラが目立たなくなります。
最後に、クールな逆三角顔の髪型です。
あごまわりにはボリュームが欲しい一方で、頭のハチの部分が張っていることで、バランスをとるのが難しく、どうしたらよいかわからないという声も多いものです。
キツイ印象を避けるには、なるべく優しく見える髪型を意識しましょう。
ポイントは、髪全体をふくらませるのではなく、あごまわりより下の毛先をふわっとさせます。
ショートでは難しい形ですが、ボブ以上の長さがあれば、髪型だけでも十分に優しいイメージが作れるはずです。